エンツォ・フェラーリ公園

PARCO ENZO FERRARIという公園をご存知でしょうか?この公園はモデナのチェントロストリコから北西に位置する広大な公園なのだが、筆者が訪れた6月末日の週はこの公園の周辺は大変なことになっていたのだ。

街の中で時折見かけるこのポスターは・・。イタリアでNo.1のロック歌手のヴァスコ・ロッシの歌手活動40周年記念コンサートが、PARCO ENZO FERRARIで7月1日(土)の夜に開催されるのだ。この方、ドスの効いたダミ声のイタリア語で歌うので結構迫力がある。いわばイタリアの矢沢永吉とも言えるのだ。実はこの方もモデナ近郊で生まれたということもあり、今回モデナのコンサートとなった。テノール歌手のパヴァロッティとは全く違ったタイプの歌手だが、同じモデナ出身、そういう面でもモデナ周辺は結構多彩な人物を輩出している。

この写真はコンサートの2日前にPARCOの周辺を探索した際に見かけたのだが、巨大なスクリーンとステージを建設中というところだ。公園の周辺には何と沢山の簡易トイレが並べられている。準備も相当大変そうだ。そして前夜には、イタリア中からやってくるファンでモデナの街は夜中の12時を回っても、人込みでごった返していた。リハーサルも時折やっており、筆者が滞在していたアパルトメントでも聴こえてくる。モデナの人口は18万人だが、当日は22万人が訪れるというのだ。

想像を絶する規模だ。筆者は土曜の朝にはこの混乱から脱出するべく旅支度をした。

さて、この公園実はそんなコンサート会場なのだが、50年以上も前はサーキット場だったのだ。その名残が今でもある。写真では判りずらいが、赤と白のチェッカーフラグの建物は、当時のコントロールタワーの残骸なのだ。ここを50年以上も前には、アルファロメオやフェラーリやマセラティが走っていたのだ。さらに・・、飛行場でもあったのだ。。それが下の赤い線の部分だ。奇遇にも今回ヴァスコ・ロッシはここへリコプターでやってきたから、昔と同じことをしたわけだ。

因みに、右横の青の線は、かつてモデナで行われた市街地サーキットのコースレイアウトだ。

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