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市場調査では、アルファロメオは明らかに苦悩を示しているという。アルファについて、企業も個人も興味の衰退が見られている。逆にランチア・イプシロンは、危機的な状況の中で巧みに残り続けている。

FCAグループの業績に見守るサイト、公式サイトであるFiat Group’s Worldの報告によると、2019年前半にはランチアの売り上げが急増し、アルファロメオが揺らいでいるようだ。市場では今やここ数年はたった1車種のみとなったランチア・イプシロンであるが、アルファロメオのフルラインナップを打ち負かしている。
実際に筆者もイタリア滞在中は、イプシロンは溢れるほどあった。アルファロメオはジュリエッタをはじめそんなに多くない。むしろルノーやプジョーの方が多い感じだった。

FGWの調査によると、実際には、ヨーロッパ市場におけるイプシロンの販売台数は34,700台(+ 29%)で、対する5つのモデルを擁するアルファロメオは全体で登録された29,200台だった。原因は企業からの注文の減ったこと、しかし特に懸念されているのは個人の関心の低下だという。

アメリカ市場でもアルファロメオは苦戦を強いられている。
昨年上半期12,265台に対し、今年同期は9,307台である。来年デビュー予定のトナーレSUVがどれだけ起死回生のモデルとなるのか?
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