• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

コードネームMMXX(ローマ字表記で2020の意味)は明らかに生産が終了した4Cのボディで、かなりの張りぼてをてんこ盛りにカモフラージュされているようです。来年登場するとされるミッドシップのスーパースポーツと想定されますが、実際にはおそらくモデナのチーロ・メノッティの工場には残り物の4Cの残骸があり、そのフレームを流用して作られた明らかなミューロタイプのテスト走行カーと思われます。

しかしフロントとサイドのエアダムは明らかにかなり大きく4Cよりは、冷却能力が向上しなけらばならないモデルであると想像されます。つまり4気筒エンジンではなく、V6ミッドシップレイアウトである証です。

画像を観察するとすぐに判りますが、明確に4Cのディメンションより寸法は長く広いということです。それは4気筒エンジンではなくV6エンジンがミッドシップに搭載されることを意味します。

しかしこのエンジンの詳細については、未だ明らかにされていませんが、完全なる100%のマセラティテイストされたエンジン(EVかPHVか)であることは間違いないようです。おそらくこのテストカーを使用してエンジンを仕上げていくのではないでしょうか。

さて、問題はこのエンジンの搭載方式だと思います。縦か横かです。我々マセラティスティからすれば、当然縦置きでないかと想像します。4Cはアルファロメオの市販車FFベースでしたが、マセラティはそもそもグランツーリスモの性格を有していますので、横置きミッドシップのような旋回性能重視より、縦置きによる伝統的なスーパースポーツが相応しいと思うからです。

歴史的なマセラティの過去を振り返ると一番近いモデルは、メラク(2+2)ということになります。

コードネームMMXX が今後どのように、展開されるかフォローして行く必要があります。
今のところ明らかにされているスケジュールは、
プロトタイプの公開が3月5日~15日ジュネーブサロン
市販車の公開が5月14日~17日モデナ・モーターヴァレーフェスタ
生産開始が9月から。
オープンモデルは2021年にデビュウとされています。
筆者は12月1日(公式な会社設立の日)か12月14日(実際の設立の日で、過去にシャマルなどがデビュウした日)に何かサプライズがあるのではと期待しているのです。


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