以前にも書いたが、ここへきて実現に向けて動き出しているようだ。
Qutotidiano とClubAlfa によれば、来年アルファロメオはF1復帰への準備は整っているという。ザウバーにエンジン供給しているフェラーリがアルファロメオのエンジンとしてザウバーに提供するというのだ。課題はあるのだが、その一つはザウバーのドライバーだ。若手F2チャンプのシャルル・ルクレールがほぼ確実になった。もう一人ドライバーにアントニオ・ジョビナッツィの名前が挙がっているが、まだ流動的だ。フェラーリのCEOマルキオンネは、販売戦略としてジュリアとステルビオのイメージアップにもアルファロメオのF1復帰は欠かせないと明言している。
しかし、レオ・トゥリッニ氏は、ザウバーが若手2人のドライバーにハンドルを握らせ、チームの技術的開発に競争するならば大丈夫だが、単なるブランドのメーキャップだけなら、サーキットでの進歩はないし、アルファロメオのよる恩恵は理解できないと・・警告している。何故ならアルファロメオはフェラーリの母だからだと・・。スパーリングパートナーだけで帰るのは、許すことは出来ないと・・・アルファロメオを軽く扱ってはいけないのだ。