ClubAlfaによれば4C クーペに限定モデルバージョンで67台のみ販売されるという。
これはフランスのウェブサイトのCaradisiac.comからのレポートで、アルファロメオ4Cは、1967年にデビュウしたスーパーカー33ストラダーレの半世紀を記念して提案されるだろうという。限定67台と予想される。
スタンダードモデルではオプションとして扱われている多数のパーツが取り付けられている。例えばリアスポイラー、ドアミラー、インテリアトリムなどカーボンファイバー製のパーツだ。ボディカラーは、ビアンコ、ロッソアルファ、ジャッロプロトティーポ、ネッロパステロ、グルジオストロンボリ、ロッソコンペティツィオーネ、ビアンコトロフェオの7色だ。更に4Cエディチオーネは、ダッシュボードはエンボスレーザーのインテリア、18インチの合金ホィール、パックレーシング、スポーツステアリング、4Cスパイダーと共有するBixennoのヘッドライト、アクラボビッチのデュアルモード式エクゾーストシステムを装備する。
4Cエディチオーネはフランス市場では67.500€のプライスタグで、入手可能だ。スタンダードモデルの価格は63.200€で、正確には4.300€高い。しかし、オプション価格の合計は、14.800€なので、この4Cエディチオーネは10.500€お買い得となっている。
4Cエディチオーネはイタリアでも販売されるかは明らかになっていないが、イタリアでのスタンダードモデルの価格が65.500€なので、イタリア市場での価格は凡そ69.800€となり、アルプスの向こう側つまりフランスより高くなるだろうと言っているという。ご存知、4Cはアルファロメオでありながら、モデナのマセラティ工場で作られている。肝心のマセラティのアップデートの話は、昨年のフェイスリフト以降ご無沙汰している。本来のマセラティの新しいグランツーリズモの製造を期待したい。