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未来のフェラーリ

昨日、フェラーリは重大な発表を行っている。

今から、2022年までのビジネスプランについて、フェラーリのエンジンは60%をハイブリッドエンジンを生産し、もうじき「グリーン」車も発売されるという。フェラーリらしからぬ今回の発表は更に2022年までに新型モデルを15台を出すと言うのだ。その中には、通常のスポーツカー系にグランツーリズモ系、限定スペチアーレも含まれるが、とりわけハイブリッドエンジンの長所を推進にあたり、生産コストも上がり、車両価格の価格上昇も明らかにしてる。

そしてSUVについてもコメントしているが、フェラーリはいまだにその存在に懐疑的だ。「誰も感情を害することは言いたくないが、SUVという言葉は良くない」と明言している。2022年の終わりまでには、SUVとは言えない「サラブレッド(純血)」という名前の新車種を出すという。今回、同時に発表されたモンツァSP1とSP2はV12エンジンをフロントに搭載する最もサーキットに近いバルケッタだ。SUVとは言えない「サラブレッド」という車種と懐古調のイコナシリーズのモンツァは、全く異なった2つの対極シリーズのようで、フェラーリはこれから先2枚看板の道をたどるように思えるのだ。しかしフェラーリの本命はやはりモンツァのようなクルマを作りたいのだと思う!! 2022年に満を持して出す「サラブレッド」は、そのうちにSUVが廃れたれる可能性もある?あるいは3年以上の間にSUVそのものの概念が大分変化する可能性もあると想定して最後に出す?  かく言う筆者はそう想定する一人である。

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