マセラティからデビュウするスーパースポーツは、もともとはアルファロメオブランドの下でデビュウする6Cと呼ばれるスポーツカーであったようです。
アルファロメオからいつの間にかにマセラティに変わってしまったスポーツカーは、5月に一般公開デビュウします。販売開始は9月からの予定とされています。
現在、新しいマセラティのスーパースポーツは、名前がアルフィエーリになるかどうかはまだ不明です。
しかし、一部の情報から伝わってくる大まかなディメンションが判りました。
全長は約4m50cm、全幅は約2m弱、全高は約1m20cmです。
このサイズは、現行のグランツーリスモに比べて、長さで約30cm短く、幅で約80cm広く、高さで約15cm低いことになります。全長でいうと3200GTと比べても少し短かくなるのです。つまり全長短く、幅広く、背が低くなるので、より旋回性能を重視したスポーツカーになるのです。
エンジンは、100%マセラティが開発した排気量3.0LのV型6気筒エンジンで、ツインターボで過給されます。馬力はターボヴァージョンは600馬力と700馬力のヴァージョンがあるかもしれません。おそらくターボヴァージョンは、伝統的な後輪駆動ですが、ハイブリッドヴァージョンは前輪の補助パワーが200馬力ぐらいとされ、全輪駆動すると合計800馬力に近いパワーを発揮します。ハイブリッドヴァージョンは、重量増加に対応する軽量化対策にカーボンファイバー素材が採用されます。ブレーキシステムは、カーボンセラミック製になります。
ハイブリッドヴァージョンの最高速度は330km/hに達するとされています。0~100kmは約3.2秒です。想定されている販売価格は230~250万€です。日本円で、約2790万~3035万円となります。
引き続きマセラティのスーパースポーツカーの情報をフォローしていきます。