マセラティの新型スーパースポーツカーMC20に搭載されるエンジンが、ついに明らかにされました。
このエンジンの詳細については、マセラティHPに掲載されていますのでご覧ください。
それにしても一斉にメディアから配信されましたから、認知度も急上昇しているはずです。エンジン名は「ネットゥーノ」(伊語で海神ネプチューン)。「100%のメイド・イン・モデナ」、「F1由来のプレチャンバー燃焼システム」。キャッチコピーが盛りだくさんです。
かつてアレッサンドロ・デトマソがビトゥルボをデビュウさせた時に、搭載されたV6エンジン、あの時もキャッチコピーはありました。「市販車初のツインターボ化」、「特異な1気筒あたり3バルブヘッド」、「キャブレターをアルミ製チャンバー内にレイアウト」、革新のエンジンであることをPRしました。まさにデビュウしようとする新しいV6エンジンとプレゼンテーションまでマセラティのDNAを彷彿さています。
このV6エンジンが、次世代マセラティを担うことになるはずです。おそらく9月9日(水)10日(木)にワールドプレミアされる新型スーパースポーツカーMC20のイベントで、新V6エンジンについて、今後のプログラムの発表が予定されていますから、将来のマセラティ・V6ラインナップについて明らかになるかもしれません。
それにしても、このV6エンジンがどのような音色を奏でるのか、早くも期待が盛り上がります。
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