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アルファロメオ:SUVトナーレの生産に向けて準備はじまる

アルファロメオの新たなSUVトナーレの生産準備が8月から始まることがわかりました。工場は南イタリアのナポリ近郊にあるポミリアーノ・ダルコ工場です。

ポミリアーノ・ダルコ工場は、今日8月3日~28日まで、工作機械の更新のため閉鎖されます。現状フィアット・パンダの製造を続けるために、4500人の労働者を完全雇用を目標としていますが、とりわけ来年2021年の下半期に生産が開始される新しいSUVトナーレの製造に向けて工場の改修を施すものです。

SUVトナーレは2019年のジュネーヴモーターショウで最も話題に上ったモデルの1つです。燃料はガソリン、ディーゼル、プラグインハイブリッドが装備されます。ベースはジープコンパスからのメカニズムを用いられ、サスペンションとステアリングがより正確でダイナミックな運転が可能となります。新会社ステランティの新しいモデルとなりますが、しかしながらこのプラットフォームの流用については疑問が残ります。トナーレの全長は約4m45cmとされていますが、長さを考えると、プジョー 2008またはプジョー3008と同じプラットフォームの可能性もあります。ポミリアーノ・ダルコ工場はかつてアルファスッド、155、145、146、156、147、アルファGT 、159などが生産された工場です。

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