ジュリアの後継に、アルフェッタの名前を付けた大型のスポーティセダンの復活の噂があります。
アルファロメオにとって命運的な名前がアルフェッタです。
アルフェッタといえば、戦後に初めて開催されたF1グランプリで全勝した158と159はアルフェッタの愛称で呼ばれました。その後1980年代にはスポーティなセダンのアルフェッタが登場。トランスアスクル方式による理想的な重量配分を実現しています。
アルフェッタとはイタリア語で、アルファという語末の母音をとって接尾辞をつけ、小さく可愛いという意味に変化します。
しかし次期アルファロメオのセダンは大きくても、アルフェッタ(小さなアルファロメオ)という名称が冠されるかもしれません。ジュリアの名前は次期モデルには引き継がれないかもしれません。
これは新会社ステランティスとなることから、PSAグループのプラットフォームであるジョルジオを流用できるので、全長4.9メートルまでの大型セダンの復活につながる可能性があるのです。