世界同時にデビュウとなったMC20は、東京でも出現しました。
これが東京に上陸したMC20だ。
カラーはイエローですが、見る角度によってブルーが光って見えます。このペイントはおそらく新しいペイントプラントでカラーリングされたもので、最近ではパールホワイトのボディに、時としてブルーが光るカラーリングのグランツーリスモや、最後のグランツーリスモのZEDAがこの手法によってペインティングされています。今後のマセラティのカラーラインナップはこの手法によるペインティングが主力となるのかもしれません。
MC20のアンベイルの前に、マセラティ・アジアン・パシフィックのルカ・デルフィーノ氏から、ご挨拶がありました。
既にお気づきかもしれませんが、フロントグリルに輝くトライデント。これが少し変わったことが判ります。そうです、左右の矛先の右と左に伸びるカーブが、今までのトライデントより、真っ直ぐになっています。70年代あたりのボーラについていたフロントのトライデントにそっくりです。いわば復古調のデザイン回帰となっています。今後は全てこのトライデントで統一されるはずです。同時に字体も新しいものに変わっています。
こちらはリアCピラーにあるトライデントです。これも以前のトライデントは三叉の鉾の下部にサエッタ(電光パターン)が貫いてありましたが、無くなっています。
そして驚きの注目ガルウィングドア!
このMC20には、フロント、245/35/ZR20、リア、305/30ZR/20のタイヤです。ブランドはブリジストン・ポテンザを装着しています。