サイトアイコン Una bella macchina 2

マセラティ:東京にMC20上陸(2)

遂に姿を現したMC20。
この節目はかつて3200GTやグランツーリスモのデビュウの時より、ドラスティックです。未来の新たな時代のマセラティに向けてファーストステップを象徴するマセラティ・トップモデルと言えます。

MC20の各ディテールを見て行きしょう。

①フロントボンネットのトライデントマークは、白と紺の2色です。三叉の鉾は新し形です。
②フロントグリルのトライデントも、新しい形ですね。
③フロントワイパーは1本です。

④フロント下部のエアダム。
⑤フロントグリルにあるエアインテーク。
⑥フロントボンネットにあるエアダクトです。
前から流入する空気は、フロントボンネットのエアダクトに抜けていくようです。強力なダウンフォースが得られそうです。

⑦フロントホイールアーチ後方とガルウィングドアにブレーキ冷却用のエアダクト。
⑧リアホイールアーチの前方にも冷却用のエアインテーク。

⑨ステアリングホイールの右にエンジンスタートボタン、左のボタンはローンチスイッチ。
⑩ヘッドレストにはトライデントのロゴ。
⑪シートとシートベルトはサベルト製です。

⑫ガルウィングドアを開閉する油圧ダンパー。
⑬ドアの内側にある丸いボタンは室内からドアを開ける時に押すとガルイングドアが上がります。閉める時は青いステッチのある把手で閉めます。
⑭外側のドアノブは凹んだ把手の内部にあるスイッチを押すとガルウィングドアが開きます。
このガルイングドアの開閉は、ドアを開ける時に一旦横に800mmぐらい広がり、更に上に1800mm程上がります。故にもしガレージに保管するならば、クルマの全幅1965mm+800mm=2765mmの最低幅が必要です。高さは1800mm以上のガレージでないと収まらないことになります。

⑮ドアにMC20のロゴと伝統の3連ダクト風のデザインがあります。
⑯Cピラーにあるトライデントのロゴ、横はフューエルキャップ、その下にエンジンルームに送り込むエアインテーク。
⑰リアガラスはアクリルガラスのようです。トライデントマークを模したエアスリットが入っています。よく見るとV6エンジンネットゥーノが縦にセットされているのが判ります。やはりミッドシップカーは縦置きエンジンが、ベストだと思います。

⑱ミッドシップ故に、後方視界は絶望的です。それを解消するために装備した後方視界用カメラがハイマウントストップランプの上に設置されています。
⑲御覧の通りコックピットから見た後方は、ほぼ視界ゼロです。
⑳代わりに後方カメラと連携されたスマートルームミラーで、後方を広角度の視野で確保します。

㉑リアのMASERATIの文字は新しい字体。
㉒テールランプは2本のLEDライン。
㉓マフラーは中央よりの2本出し。
㉔バックフォグランプとカーボン製のリアバンパー
㉕少し持ち上がったテールスポイラー、ここをオプションでカーボン製を選択することが出来ます。

モバイルバージョンを終了