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アルファロメオ:どうなるアルファロメオ(来年の事業計画は)

今年アルファロメオは、創立110周年を迎えましたが、アルファロメオにとっては散々な年となっています。来年2021年の事業計画は正式に発表されてはいませんが、ある程度の情報は伝わってきています。

FCAグループは、マセラティに優先的に投資をしたお蔭で、現状アルファロメオには開発する資金が殆どありません。コロナ禍で売り上げも上がらずジュリアもステルビオも売り上げ低迷、そして未だにEVモデルはデビュウせずイタリアメーカーの中で唯一EV化の波に取り残されたブランドとなっています。辛うじてジュリアGTAとGTAmを出したことによって、スポーツカーの名門の名前を繋ぎとめている感が否めません。

しかし、来年に向けて現時点で判っている情報はいくつかあります
ジュリアとステルビオのマイナーチェンジが確実にあります。ボディスタイルは現行モデルと変わりませんが、コンセプトトナーレに似たLEDヘッドライトを装備したフロント周りとなるはずです。
エンジンは、2.0L 直列4気筒ターボエンジンがマイルドハイブリッド化となります。燃費性能とパワーアップの向上が見込まれています。パワーは300馬力以上とされ近日中に公式にアナウンスがある予定です。そして来年2021年の前半には発売開始となります。

次のニュースはコンパクトSUVトナーレです。
実際には来年の半ばあたりに正式に公開される予定です。FCAグループのジープブランド初のプラグインハイブリッドモデルとなるコンパス4xeをベース としたモデルとなります。トップモデルに、トナーレヴェローチェが加わり200馬力以上のガソリンターボエンジンもあります。

次に、コンパクトB-SUVのデビュウが控えていますが、これは2021年末か2022年の前半に公開される予定のようです。このモデルはアルファロメオのラインナップで最も小さいモデルとなりMitoの後継モデルという位置づけです。名前はブレンネロかミラノという名前が候補として挙がっています。このモデルは完全なEVカーとなる可能性があります。

最後に、サプライズニュースとして5ドアハッチバックのモデルの登場が2~3年先にあるかもしれません、ジュリエッタの後継モデルです。
これらの様々な情報は、間もなく正式な事業計画としてアルファロメオから公式なアナウンスがあるとされています。
引続きアルファロメオのフォローをしていきます。

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