このスクープ映像を見て、「なんだ。。。ただのアルファロメオジュリアのマイナーチェンジモデルではないのか」と勘違いしてしまいますが。
しかし、このジュリアをよくよく見るとやけにフロントノーズが長い。。。
さらに、フロントフェンダーの張り出しも、通常のジュリアよりワイドになっています。
リアに回るとナンバープレートには、トライデントのロゴが見えます。
しかし、コックピットは、ジュリアのままです。
このテスト車両がマセラティの次期グランツーリスモである確実な証拠は、フロントガラスに添付されたこのシールに記載されている「M189」です。これは次期グランツーリスモの開発コードナンバーとされています。
このテスト車両の全体のシルエットから推測すると明らかにロングノーズ・ショートデッキのフォルムで、コンセプトアルフィエーリのフィロソフィーは次期グランツーリスモにあるのかもしれません。
スクープされた場所は何処なのか特定できませんが、ショーウィンドウに記載されているイタリア語から、おそらくピエモンテ州かヴァーレダオスタ州のアルプス山麓と推測されます。
次期グランツーリスモは、確実に開発が進んでいることは間違いありません。デビュウは来年2022年を予定されています。