つい先日にアルファロメオジュリアのボディを装ったグランツーリスモが発見されていましたが、今度はボディにGRNTURISMOと書かれたベールを纏った、プロトタイプと思しきグランツーリスモがモデナの郊外に出没しました。
同時期に新しいコンパクトSUVの開発も、このモデナ近郊を走り回っていますので、まさに今のモデナ近郊はカモフラージュされた、プロトタイプのグレカーレとグランツーリスモに遭遇できるかもしれません。
発見されたプロトタイプのグランツーリスモのフォルムから推測すると、おそらく2+2の4人乗りのクーペと見られます。先代のグランツーリスモにかなり近いシルエットは、伝統的なロングノーズ・ショートデッキを踏襲してピニンファリーナスタイルのDNAが見られます。搭載されるパワートレインは、3つの電気モーターで構成される100%のEVモデルのようですが、MC20のV6ネットゥーノのマイルド?ハイブリッドヴァージョンもあるかもしれません。スパイショットの写真を見るとホイールは、テスラ車に近いホイールスタイルのようです。
スーパースポーツMC20は2シーターですので2人しか乗れません。クーペスタイルで4人乗りが良いと思う方は、次期グランツーリスモの登場を待った方が良いかもしれません。また、現時点では遅れて登場する次期グランカブリオが2+2になるのか、あるいは2シーターになるのかのはわかりません。
次期グランツーリスモは年内に何らかの形で、姿を現すかもしれません。