イタリアの何処のサーキットコースは判りませんが、次期グランツーリスモと思われるテスト車両がスクープされました。
フロント周りは先代グランツーリスモより抑揚のあるラインが見られます。フロントボンネットの前方には2つのエアダムがあり、その脇には、LED タイプのヘッドライトがあります。このヘッドライトはMC20やもうじき現れると予想される新SUVグレカーレと似たような縦型LEDヘッドライトのようです。
フロントフェンダーのサイドは、近年のマセラティモデルに見られる3連エアダクトが見当たりません。代わりにあるのは、フロントホイールアーチの後端からドアに続いた直線のスリットが入っています。ドアミラーは今までのどのモデルにも似ていない新しい形で、ドア側にドアミラーのピラーがあります。ドア全体は先代グランツーリスモより若干丸みが強くなっています。リアフェンダーの盛り上りも増しています。ルーフラインもリアクオーターピラーまで続くアールも強くなっています。このテスト車両はカモフラージュされているので、断言は出来ませんがおそらく先代型より全体のフォルムはかなりボリュームアップされていることが判ります。
エンジンはフロントにMC20のネットゥーノV6エンジンのディフュージョンヴァージョンが搭載され、完全EVヴァージョンもありますが、同時に発表されるかは現時点では定かでありません。
デビューは今年末の想定されていましたが、これはパンデミックと半導体の不足の影響により1年ぐらい遅れる可能性があります。
引き続き次期グランツーリスモの情報はフォローしていきます。