ホントですか？
ナンとマセラティのヒストリーが映画化する計画があるのだ。
フェラーリは、エンツォ・フェラーリを主役とした「フェラーリ」という映画が作られている。筆者がモデナに滞在していた昨年の９月に丁度撮影の真っ最中であった。
ランボルギーニも、フェルッチョ・ランボルギーニを主役とした映画「ランボルギーニ・伝説を継ぐ男」（日本未公開）がある。
どちらの映画も創業者でカリスマ的なヒーローだから映画になりやすいと思う。
しかし、マセラティはどうなのか？おそらくマセラティは流石に普通の人は創業者は知らないはず。。特別なヒーローは存在しないマセラティは兄弟によってマセラティ社を起こしたからだ。あえて言えば創業の中心となったのは兄弟の中の四男のアルフィエーリだ。それに六男エットーレと七男エルネストが加わっている。しかし孤軍奮闘したエンツォやフェルッチョとは少し違い、カリスマではないところをいかにアルフィエーリをスーパーヒーローに仕立てるのか興味深いところだ。
このマセラティの映画のタイトルは題して「マセラティ・レーシングライフ」だ。
モータースポーツから祖を起こした企業であるマセラティの名に相応しい名前ではないか。
いつから制作されるか定かではありません。