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4月のイタリア国内のメーカー別、車種別販売台数

4月のイタリア国内のメーカー別、及び車種別の販売台数が公開された。
イタリアブランドの昨年比
フィアット:+5.16 %
ランチア:+35,65 %
アルファロメオ:+155.06 %
マセラティ:+206.66 %
ランボルギーニ:+86.36 %
フェラーリ:+30.36 %
アバルトはフィアットに含まれているかも。
イタリアメーカーは、全て昨年比を上回っている。とりわけマセラティとアルファロメオは大健闘だ。

次に車種別。
ベスト3は不動のイタリア国産車の3モデル。パンダ、500、イプシロンの3モデル。
注目は19位にアルファロメオ・トナーレがランクインしている。そしてモデル末期とはいえランチア・イプシロンは、よく売れているようだ。イタリアで売れるモデルは殆ど小型車(SUV小型車も)だ。イプシロンは丁度良い大きさであることが良くわかる。ランチアがアルファより日常的に人気の根強さは高いようだ。筆者も何度もイタリアへ行くが、街中に行けばランチア・イプシロンだらけを見ている。販売から10年間もベストセラーが続けば、それは街中に充満しているはずである。一方アルファロメオも街中であるにはあるが、時々ステルビオ、ジュリアを見かけるぐらいで、むしろダチアやルノー、プジョーの小型車の方が多いくらいだ。したがって、今のところアルファロメオはトナーレ頼みとなっているのがよくわかる。(2、380台中、トナーレは1、829台)ジュリアとステルビオで合わせても551台だ。

最後に、BEVのカテゴリーにおけるランキングだ。

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