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マセラティ:今何処?私のex3200GT! (2)

遂に、筆者は自分の3200GTに再会を果たした。
約10年ぶりの再会だ。現在、元筆者の3200GTは、横浜のRtreにある。部品が国内に無く、現在その部品の到着待ちのため、1ヶ月を要するという。

久しぶりの再会であったが、ボディ周りは、筆者が持っていた頃ほぼ変わりなく、良好な状態のようだ。内装もほぼ変わらず良好の状態でコノリーレザーの破れは殆どないのだ。ほぼ全面の革張りを見ると、今のスパイダー90周年より、やはりコストは上だと思う。3200GTの方が、豪華な印象だ。エンコ・フミア氏から直筆のサインもあり、世界にたった1台しかない3200GTだと思う。今のオーナーさんもエンスーな方なようなので、大事に乗っていただけると思う。

しかしながら、マセラティ正規ディーラーは、技術的にも幼稚なのかメンテ出来ないと思われる。パーツの在庫が無いとなると、普通はあの手この手を使って探すものだが、それさえもしない。なんとか修理してマセラテオーナーの元へお届けする気持ちも一切ない。儲け最優先なので、手間がかかって面倒なマセラティは下請けなどの修理屋に投げてしまうようだ。そしてその下請けに修理させた費用は、正規ディーラーのとんでもなく高い請求書となるのだ。こんな正規ディーラーならば、こちらから願い下げすることになる。正規ディーラーに点検に出すメリットは筆者には皆無と思われる。百歩譲ってあるとすれば、何かのキャンペーンで、景品プレゼントがあります的な案内だけだ。今やマセラティに関する様々な新しい情報は、イタリア本社からも発信されるので、それを取り寄せれば良いだけだ。くだらないマセラティ正規ディーラーからのなんとかキャンペーンの案内に騙せれてはいけない。さらにマセラティクラブに入会すれば、マセラティ・ジャパンよりも早く新しい情報やレア情報を得られるのだ。なので時々届く正規ディーラーからの案内は直ぐにゴミ箱行きとなるのだ。

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