マセラティはV8エンジンを１９５９年の５０００GTをデビュウさせて以来、総生産台数は１０万台を超えている。しかしながら以前、お知らせした様に、今年限りでV8エンジンとはお別れすることになる。その最後のV8エンジンのモデルは、ギブリ・３３４ウルティマとレヴァンテ・V８ウルティマというネーミングで、グッドウッドフェスティヴァルオブスピードでデビュウする。
これらのモデルは、真のコレクターズアイテムとなることが予想され、伝説的な580馬力のV8ツインターボエンジンへの最後のオマージュとなる。特に、ギブリ・３３４ウルティマは、世界で最も速い内燃機関搭載セダンとして、最高速度３３４Km/hを誇ることから注目される。その称号に言葉を要しません。
ギブリとレヴァンテのウルティマシリーズは、マセラティV8モデルの最後を飾るにふさわしいモデルとなる。おそらくコレクターズアイテムとなる価値がある世界最高峰のV8エンジンのセダンである。現時点では日本に何台リリースされるかは、不明であるが今からディーラー等に問い合わせをした方が良いだろう。