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ランチア:復活に向けてのドキュメンタリー第2話・第3話 

来年復活するランチアだが、筆者は新型イプシロンにかなり期待をして良いと思う。
今春、CEOのルカ・ナポリターノはコンセプトカーの「Pu+Ra HPE」を公開した。これはまさに次期イプシロンを前提としたコンセプトカーだと思う。

第2話では、持続可能なモビリティと直感的なテクノロジーの組み合わせに、将来のランチア車は 100%のEV自動車であるだけでなく、700 km 以上の航続距離、非常に低い消費電力、ゼロエミッションを目標としているという。モビリティという名のイノベーションにより、毎日のニーズを満たすために 10 分未満の超高速充電時間も実現するという。
 イタリア家具メーカーのカッシーナとのパートナーシップのおかげで、これからの10年間の戦略計画でアナウンスされた価値観に沿って、ランチアのコンセプトカーの洗練されたインテリアには持続可能な素材が使用されるとう。このプロセスの一例は、ランチア生地のような歴史的で象徴的な素材のリメイクして、現代的な素材であるベルベットによって新しいアイデンティティが供与されるという。
ここに第2話のPVがあるので、ご覧ください。

第3話では、これからのランチアデザインにインスピレーションを与えた歴史的なランチアのアイコンの詳細を巡るバーチャルの旅となる。フラミニアやエレガントなアウレリアB24スパイダーのスタイル、マッチョなストラトスやデルタのスタイリングを組み合わせたイメージを発見する旅となるのだ。コンセプトカー「Pu+Ra HPE」にもその片鱗は見られはずだ。カッシーナとのコラボレーションにより、イタリアの伝統的なインテリア デザインにインスピレーションが融合されているという。
 車内での快適さは常にランチア ブランドの中心的な要素であり、車のインテリアをデザインする時に、イタリアの家庭に典型的な温かい歓迎の感覚を伝えることを目指している。これを「ホームフィーリング」というコンセプトで、あたかも自分の家のリビングにいるような感覚を再現させる車内となるという。ルカ・ナポリターノ氏はこう言う。革新のテクノロジーを導入する中でも人間味ある部分を残すことが「メイド・イン・イタリー」なのだと述べている。

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