ブレーキ鳴きでお騒がせしたグレカーレが、ついに戻ってきました。
一年点検を終えて戻って来たグレカーレでしたが、さらなるブレーキ鳴きが拡散され周囲を走るクルマに迷惑をかけ、再びディーラー工場行きとなったが、最善のブレーキ対策を施してやっと本当に戻ってきた。
実は最初の年次点検では、リアブレーキパッドの面取りと電子式ブレーキのアップデートを行い戻ってきたのだ。筆者から言わせれば何と中途半端な年次点検であったと言わざるを得ない。ブレーキ鳴きがフロントから発生しているのか、あるいはリアから発生しているのか、余程、日常的に運転していないとわからないだろうと思うのは誰もが認めるところだ。であれば普通に考えればフロントも同時にブレーキ鳴き対策を施すのが当たり前だと思うのだが。。疑わしきところは全て潰すだろうと思う。さらに言えば、この異音については、以前からモデナ・マセラティ本社に勤める友人のAR氏に相談していたのだが、彼はズバリと「それはブレーキパッドだよ。」と忠告してくれている。その話もディーラーに伝えているにも関わらず筆者の話を信用していないのだろうか。。。こちらも、2度も続けて工場入りさせる程、暇ではない。工場のメカニックもよくもそんな面倒くさいことをするものだと、呆れてものが言えない。時間の無駄、作業工賃の無駄、ガソリンの無駄使い。
結論からすれば、「最初から全部やれよ!」と言いたい。
しかし、そうは言っても今のところブレーキ鳴きは再現されないのは今の時点だけで、もしかしたら1ヶ月後に再び出てくる可能性もあるかもしれない。。。今後の推移を注視することにしよう。
工場を後にしたその足で、マセラティ目黒に立ち寄った。ここは新しいマセラティのCIを基にショールームを一新したので、ちょうど良い機会であった。新たに納車式を行うルームが出来たので、そのスペースがかなり面積を占有しているので、全体的には狭くなった印象は否めない。展示車両も2台しか置けない。しかしながら、ニュージェネレーションのモデルが出る都度ショールームをリニューアルするとは、果たしてそれに見合ったコストとの収支バランスは、どうなっているのか甚だ疑問に思う。