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マセラティ:110周年を祝うトライデント・エクスペリエンス

110周年を祝うマセラティ・トライデント・エクスペリエンスが、モデナで開催された。

イタリア・モデナで開催された110周年を祝う2日間(11月30日・12月1日)のイベントが開催された。ゲストには、マセラティイタリアクラブのメンバー、パニーニファミリー、エットーレマセラティの孫、女優のマチルダ・デ・アンジェリスが参加した。

モデナのチロ・メノッティ通り(viale Chiro Menotti)の本社で、ブルーにライトアップされたトライデントタワーにおいて、マセラティ グラントゥーリズモ 110 アニバーサリオがアンヴェイルされた。このリ限定モデルは、マセラティの100年以上の歴史に新たな輝かしいページを刻むため、マセラティの創業記念モデルとしてして制作された。グラントゥーリズモ110アニヴァ―サリオと並んでゲストの女優のマチルダ・デ・アンジェリスが花を添えた。

初日のイベントのスタートはモデナのチェントロストリコのピアッツァローマから始まり、市内をパレードしたあと、ディナーにはマッシモ・ボットゥーラのカーサ・マリア・ルイージアでガラディナーが開催された。

イベント2日目の12月1日(日)には、110台のマセラティがクラシックマセラティから現行モデルまでが勢揃いした。A6GCSベルリネッタ、3500GT、3500GTスパイダー、ミストラル、ギブリ・スパイダー、インディなど。

次にパレードランは、チロ・メノッティ工場から始まり、エミリア通りの中央を横切ってモデナのアウトドローモ・サーキットに到着。ここでは、マスター・マセラティのMC20とグラントゥーリズモ、グレカーレ・フォルゴーレでのジムカーナ、GT2ストラダーレとマセラティ・コルセのGT2によるタイムアタックなど、マセラティ・コルセによるパフォーマンスを披露した。また、マセラティMCXtremaとFIAフォーミュラE世界選手権に参戦するマセラティ・ティーポ・フォルゴーレ専用のピットエリア。最後に、パートナーのスパルコ、特別なカラーリングとソナス・ファーバー・オーディオ・システムを備えた2台のGT 110 ANNIVERSARIOも展示された。

マセラティのCEOであるサント・フィチーリは、「マセラティ110周年を祝える機会を得たこと、そしてそれをモデナで祝うことができたことを誇りに思います。私たちの鼓動する心臓はモデナにあり、今もそうです。この土地は、イタリアのモーターバレー全体で最も長く生きた並外れたブランドの中心であり、イタリアのハイブランドの代名詞であるパフォーマンス、デザイン、アルティジャナーリ、革新のユニークなビジョンを世界にもたらしている。トライデント・エクスペリエンスは、マセラティを身近にして、その絆を強め、私たちのブランドの最も美しく象徴的な車の存在のおかげで、その卓越性を物語っています。」とスピーチした。

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