ClubAlfaによれば、英国のPistonheadが数年前に出たランチアフルビアプロトタイプを再度提案しているという。
これは、ランチア111周年の11月29日を迎えた記事に、フルビアプロトタイプをニューモデルとして実現したいと、リチャード・ウェーバー氏がマルキオンネ氏宛に願いを表したものだ。彼によれば2018年初めに、FCAの生産計画にもランチアについては、消滅の告知をするだろうと予想をたてているのである。しかし、実際はランチアは唯一残っているイプシロンはイタリア国内ではFIAT500に次ぐ販売実績を上げていると言っている。ランチア復活のために、デルタ・インテグラーレやアルファ・ロメオ4Cのようなモデルは必要ではなく、新しいフルビアで充分まかなえると。さらに124スパイダーがマツダロードスターの双子車であるように、フルビアはマツダのロードスターRFをベースに作れば、ポルシェケイマンやアルピーヌA110に恐れることなく、競うことが出来ると言っている。