ClubAlfaによれば、ランチア・イプシロンは2020年には、ポーランド工場では生産しないことがほぼ決まったようだ。
既にイタリア以外のヨーロッパでは販売終了しているが、遂に2020年にはポーランド工場では生産せず引退に近づいているという。500やパンダに製造を譲らなければならなくなり、2019年度内にはそれが確認されるようだ。イプシロンの生産終了を持って、長く輝ける経歴のランチアも消滅になることは予見されていたと言う。マセラティとアルファロメオを優位に導くためにFCAによって、ランチアは犠牲にされたため、将来の計画は何も無いというのだ。筆者をはじめ、誰もランチアの消滅は望んではいないはずである。マセラティでも、アルファでもない栄光のランチアを何とか存続して欲しい。