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2019年から2020年に向けてFCAグループでは、エンジン分野で重要なニュース発表したいようだと、Motori Newsでは掲載している。

このエンジンはペンタスターV6エンジンと呼ばれたランチア・テーマ(2代目)やフィアットフリーモントに搭載されたエンジンでそれを交代させたい意向だという。ヨーロッパではペンタスターV6エンジンは3.6リットル286馬力が存在している。このエンジンは燃費もそれ程良くなく、さらに評価も高くないゆえ、イタリアでは少なくても採用保留状態となっている。しかしFCAグループでは、同系列の4気筒版が現在アルファロメオ・ジュリア、ステルビオに採用されている。この4気筒エンジンに2気筒プラスして直列6気筒エンジンにすることをFCAでは考えているところだ。ベースエンジンの素性も良いこともあり、軽量コンパクトでハイパワーなエンジンとなり、排気量も3リットルを僅かに下回ることで3リットル以上の課税対象から外れることも可能だと言う。

アメリカ市場ではこのエンジンはトルネードと命名され、異なるモデルに搭載を予定している。FCAでは、ドイツメーカー(BMW、Audi、Mercedes)と競争させたいと考えており、過給機を1つか2つ使用することで、230~450馬力まで出力を出すことが可能だという。更にアルファロメオとマセラティのプレミアムブランドにも搭載する意向もあるという。


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