セルジオ・マッタレッラ大統領
特別なクアトロポルテ
サンドロ・ペルティーニ大統領
カルロ・アゼーリオ・チャンピ大統領
セルジオ・マッタレッラ大統領
さる、6月2日はイタリア共和国記念日。
この日の為に、マセラティは特別なマセラティ・クアトロポルテを用意した。セルジオ・マッタレッラ大統領はクイリナーレ宮殿大統領府からアルターレ・デッラ・パトリアまでクアトロポルテを使用することになった。公用車にある地味な色のブル―のフラッグシップ・クアトロポルテは、マセラティのチェントロ・スティーレによって、室内はパーソナライズ化されている。
特別なクアトロポルテ
シートはピエーノ・フィオーレのフルブラックレザーとなり、インテリアトリムには木製ピアノブラックを使用。いかなる使用状況においても車内の卓越した快適性を保証するために、防音システムに特別な注意が払われている。リアコンソールには、イタリア共和国の国章が示されている。防弾ガラスと自動ドアを装備している。5つのカメラによるサラウンドビューシステムを装備して、モニターに全方位から車両を管理できる。フロントとリアライトはLEDライト。フロントボンネットには、530馬力のV8ツインターボエンジンを搭載、最高速は210Km/h、様々な装備による重量増加に対応するために見直しされている。
サンドロ・ペルティーニ大統領
マセラティはイタリア共和国の大統領専用車両として納入するのは、今回が初めてではありません。1983年にクアトロポルテⅢはアクアマリーンのメタリックカラーの外装、ベージュのインテリアを装備して、サンドロ・ペルティーニ大統領が日常の公用車として使用していた。後部座席中央にはパイプを置く灰皿が装備されていた。
今回のマセラティ・クアトロポルテは、午前中の政府のコミットメントの後に、過去に使用された公用車であるサンドロ・ペルティーニ大統領のクアトロポルテⅢと共に、 クイリナーレ宮殿大統領府 に展示された。現代アートの威信と「メイドインイタリー」の美点を表現するデザインを広めることに クイリナーレ宮殿 が始めるプロジェクトです。