アルファロメオ:次期ジュリエッタはトナーレと同じ顔(その2)

アルファロメオは、セグメントCクラスのジュリエッタについて、新しくすることを検討しているようだ。

ジュリエッタは本当に必要であり、現行モデルは販売シェアは縮小傾向で、6月の登録台数も-30%も落ちている。今年初めからの危機で言えば、-47%となっている。2019年も何もアクションを起こさなけらば、1年間10万台には届かない販売実績となる。

新しいアルファロメオ・ジュリエッタは、トナーレから由来するものとなる。デビューは2022年以降となる。記事のイメージ画像はベネディクト・ダリウス7のユーチューブサイトから取得されたもの。

新しいジュリエッタは、全長は約440cmで長くなります。全幅は2.7mを超える。ラゲージスペースは約400リットルの容量となる。新しいCセグメントのジュリエッタのベース価格は約24,000€(約295万円)とされる。

新しいジュリエッタには、Uコネクト・インフォテイメント・システムの進化版がデビュウする。オプションラインナップも豊富にある。フロントヘッドライトは完全LED化され、ほぼトナーレコンセプト同じような顔となる。アルミホイールは16インチ、ADASシステムを装備する。ボディは5ドアだけとなり、中高級車Cセグメントでの新しいベンチマークとなる。競合車種はアウディA3、メルセデスAクラス、BMW1シリーズである。

エンジンは、ガソリン、ディーゼル、ハイブリッドがある。ガソリンエンジンはファイアーフライで充分な空きスペースがある。新しいジュリエッタのエンジンラインナップは、ガソリン仕様の1.0Ⅼの120馬力、1.3L の150馬力と180馬力、1.5Lは205馬力。ディーゼルエンジン仕様は、1.6Lの120馬力、2.0Lは150馬力と200馬力がある。ハイブリッドエンジンは、48VのEVモーターを追加され、180馬力と240馬力がある。トップモデルはジュリエッタ・クアドリフォリオヴェルデとなり、350馬力を発揮する。ハイブリッドファイアーエンジン2.0LはEVモーターを組み合わせ280馬力を発揮して、EVモータ-だけで60km走行できる。最高速250km、0~100km/キロは5秒で到達する。デビュウは少し先であるが、期待できるジュリエッタとなるだろう。