いつになるか定まっていなかったグレカーレのワールドプレミアがやっと公表されました。3月22日(火)です。
時間は14時からとなっていますので、日本時間では夜10時です。
残念ながら、実車の公開は、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、上海の4都市だけとなっています。ただし、日本でも4月の幕張での実車のデビュウが濃厚とされます。
グレカーレは昨年11月16日に発表の予定であったが、半導体不足によって製造が出来ないと判断され半年遅れのデビュウとなった。
3月22日の発表にもかかわらず既にアンヴェールされている状態なのだ。しかしながらボディサイドに但し書きのようなコメントが面白い。「Cioa, I’m The Maserati Grecale. I can’t tell you mach more」 と書かれているのだ。
何を言っているのかというと、「チャオ マセラティグレカーレです。あなたにこれ以上言うことはできません。」
つまり、これ以上の説明については、3月22日をお楽しみにしてくれ、と言っているのだ。
今のところ明らかになっているのは、MIA(マセラティ インテリジェント アシスタント)とネーミングされたIOT技術を駆使した先進のインフォメーションが採用されます。エンジンはMC20に搭載されたネットゥーノV6エンジンをパワーダウンしたエンジン、ハイブリッドGTに搭載されたL4マイルルドハイブリッドエンジンと、後から追加されるであろうPEVシステムがラインナップとなります。
モデナで3月22日にワールドプレミアする場所は、マセラティ本社から徒歩で10分もかからない緑豊かな公園(デュカーレエステンセ公園)で開催されるようだ。筆者はモデナに滞在していた数年前によくこの界隈をジョギングしていたのだ。