先日、お知らせした通り、今週の３０日（水）１７時に、アルファロメオから正式に待望のスーパーカーが発表されます。繰り返しになるがこの日時はイタリア時間なので、日本においてはプラス７時間としてください。またイタリアでは現在夏時間なので７時間差です。通常の８時間差ではありません。したがって、日本では３１日(木)午前０時から、ライブストリーミングによって、見ることが出来るはずです。

今までの情報からすると、マセラティMC20のV6エンジンをベースした、ミッドシップスポーツになるようで、そのエンジンは６３０Hpのネットゥーノより、パワーアップしたものになるとなり、電動アシストのハイブリッドにより８００ｈｐは発生すると予想されている。このパワーは先日マセラティから公開されたMCXtremaに搭載されるネットゥーノエンジンのパワーアップヴァージョンを凌ぐものだ。

それ以外の点については、おそらく33台の超限定生産となること、そして100万ユーロ（日本で約１億６千万円）を超える本当に法外な価格になることがわかっている。おそらく既に完売しているはずだ。どのようなコネクションで買えることが出来るのか、オーナーに相応しいアルフィスタとは、どんな人なのか、現時点では定かでない。そして日本人がそのリストに含まれているのかもわからない。

いずれにして、３３/2ストラダーレの再来と言われるこのスーパーカーは、今から５６年前の１９６７年９月１０日、F1世界選手権のイタリアグランプリが開催されるモンツァでプロトタイプが先行公開されたのと同じように、今週行われるイタリアグランプリの直前にベールが剝がされる。