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マセラティ:29thマセラティデイ2023に行ってきた。

毎年、参加者がうなぎ上り増えていくマセラティデイ。
今年は、参加台数は延べで60台以上となった、筆者の記憶では史上(クラブ30年間)最多であると思う。参加車両はバラエティーに富んでおり、50年代のマセラティ、スーパーカー世代、ビトゥルボ世代、2000年代以降のフェラーリ世代、最新モデルなどほぼ偏りもなく揃っているのだ。よくある現行ギブリだけとかグラツーだけ、ビトゥルボだけなど偏った集まりにはならない。流石に世界的に認められたマセラティオフィシャルカークラブだからだ。そういう意味で本当にマセラティを愛しているならば、マセラティクラブオブジャパンに所属することが、王道なのだ。

3500GT、ミストラルスパイダー、メキシコ、ギブリⅠ(2台)、ギブリスパイダー、インディ、ボーラ、ロイヤル。錚々たるクラシックマセラティが並ぶ。

1990年代はもちろんビトゥルボのデトマゾ世代だ四角いボディは今でもファンは多い。筆者も最初に乗ったマセラティは222Eだ。

そして2000年代は、3200GT、クーペ、グランスポーツ、スパイダー、クアトロポルテ5が並ぶ。

グラントゥーリズモ、グランカブリオ、クアトロポルテ6、ギブリ3、レヴァンテ、グレカーレと最新のマセラティ迄並ぶのだ。
かつて20年以上前は、マセラティはマイナーブランドで、アルファロメオやランチアより認知度も低く、肩身の狭い扱いだった。しかし今やランチアは日本では正規輸入されず、アルファロメオはブランド戦略の失敗によって、ご販売数は急激に低下した。アルファロメオの販売数はマセラティと比べれば日本国内ではほぼ同等なのだ。アルファはマセラティの価格的に半分ぐらいなので、販売台数が同じとすれば、その売り上げと利益はマセラティが完全にアルファロメオを打破したことは推して知るべしだ。

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