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パニーニ・マセラティ博物館が移転リニューアルオープン(その2)

6月にイタリアを旅している筆者は、リニューアルオープンしたばかりのパニー二・マセラティ博物館に行くことができた。

2025年6月7日、歴史的なパニーニ・コレクションは、かつての農場(Hombre)から約数キロ南のモデナサーキット近くに新設された専用ハンガーへと移転・リニューアルオープンしたのだ。奇しくも6月16日(月)に訪れることが出来た。おそらく最速の日本人ビジターとなった。

新ミュージアムは地元メディアでも「新たな拠点」として大きく取り上げられ、トライデント・ブルーのファサードにはシンボリックなトリデンテ(マセラティマーク)が刻まれているのだ。

ファームらしさを残す外観と、先端施設を融合させたデザイン。カッコよさと温かさが同居するのだが、マセラティらしいと言えば、正に具現化されたその通りだ。

リニューアル後の館内には全てマセラティだけが展示されている。(以前はトラクターは一部他メーカーも展示されていた。)

開館時間:9:30–13:00、14:30–18:00(最終入場30分前)

チケット:一般 €15、学割/高齢者 €12、子ども&75歳以上 無料

アクセス:モデナ市内から公共バス(7番/9番)で「Marzaglia Nuova」下車後徒歩25分

モーターバレーで訪れる価値No.1の新名所。イタリア車好き、特にマセラティの歴史好きには至福の場。

展望:今後はガレージツアー、メンテナンス見学、各国ツーリングイベントなど、体験型コンテンツの強化も期待され多様なミュージアムとなるだろう

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