ランチア:今年で創立120周年を祝う

誕生から120周年の幕を開ける「伝説のルネサンス」と新型ガンマの衝撃

1. 120年前、一人の「スピード狂」が描いた夢

ランチアの物語は1906年、イタリア・トリノで幕を開けました。創業者のヴィンチェンツォ・ランチアは、フィアットの天才ドライバーでありながら、革新を愛するエンジニアでもありました。

彼が求めたのは、単なる速さではなく「技術とエレガンスの融合」。世界初のモノコックボディやV6エンジンを世に送り出し、槍(ランチア)のように鋭く時代の最先端を貫いてきた誇り高きブランド――それがランチアの原点です。

2. 2026年1月、ラリーの聖地で「伝説」が動き出す

120周年の幕開けとなる今月22日、世界を揺るがすニュースが届きます。ラリー・モンテカルロでのWRC復帰です。

新型「イプシロン Rally2 HF」が雪のアルプスを駆け抜けるその姿は、かつてのストラトスやデルタの栄光を現代へ繋ぐ、ルネサンス(再興)の号砲となります。

3. 次世代フラッグシップ「新型ガンマ」のデビュー

120周年イヤーの目玉は、伝説の名を冠した**「新型ガンマ」**の登場です。

イタリア・メルフィ工場で生産されるこの新フラッグシップは、全長約4.7mの流麗なファストバック・クロスオーバー。EVとハイブリッドの両方を揃え、初代ガンマが誇った官能的なイタリアン・デザインを、最新のサステナブル技術で再定義します。

4. 聖地トリノに集う至宝と、120本の限定時計

ブランドの心臓部、トリノの**「ヘリテージ・ハブ」では、4月からベルトーネ・コレクションの永久展示がスタート。ストラトスなどの奇跡のプロトタイプが一般公開されます。

さらに、名門エベラールからは、創業年にちなんだ世界限定120本**の「Lancia HF」ウォッチが登場。ファンの熱狂は最高潮に達しています。

結び:槍は再び、未来を貫く

「美しく、速く、知的な車」。ヴィンチェンツォの理想は、120年の時を経て再び形になろうとしています。2026年、私たちは名門ランチアが再び世界の主役に躍り出る、歴史的な転換点を目撃しているのです。

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