20年目の「MC Victory」:MCJブースの誇り、幕張メッセで開催された AUTOMOBILE COUNCIL 2026。


今回のハイライトは、マセラティ クラブ オブ ジャパン(MCJ)のブースに展示し Maserati GranSport MC Victory です。2006年、MC12のFIA GT選手権制覇を記念して世界限定180台が放たれてから、今年でちょうど20年。今なお色褪せないオーラを放ち、フロントフェンダーのエンブレムやカーボン製の専用パーツ。20年前、マセラティがレースの世界で見せた情熱が、今もなお幕張の地に蘇りました。
来場者が選んだ主役:ブルーセラのQP5が戴冠


今回のオートモビルカウンシルで、マセラティ・ファンの心を最も熱くさせたニュースは、来場者の投票によって選ばれる「AUTOMOBILE COUNCIL CAR OF THE YEAR 2026」に、Maserati Quattroporte V8 (QP5) が選出されました。美しい「Blu Sera(ブルーセラ)」のボディカラーを纏ったこの個体は、マルチェロ・ガンディーニによる端正なフォルムと伝統のマセラティV8ユニットの官能性を見事に体現していました。最新のスーパーカーが並ぶなか、このQP5が最高の栄誉を手にしたことは、真に美しいものは時代を超えて愛されるという証明に他なりません。
■ 100年の軌跡:トロフェオから GT2 ストラダーレへ


マセラティジャパンでも、三叉槍のレーシングスピリットが炸裂していました。 Maserati Coupe Trofeo (2003): ワンメイクレースの興奮を呼び覚ます。もう一台はGT2 Stradale: 日本初公開となった最新鋭のマシーン。20年以上の時を隔てた新旧の「コルセ」が共演する光景は、圧巻の一言でした。
■ ピニンファリーナの至宝と、イタリアの真髄


さらに主催者展示では、イタリアン・デザインの神髄に触れることができました。
• Ferrari 365 GTB/4 (Daytona): 12気筒フロントエンジンの傑作。その圧倒的なオーラ。
• Lancia Thema 8.32: フェラーリ製V8を宿した、気品溢れる「テーマフェラーリ」。
これらの名車に囲まれた3日間は、筆者をさらなる渇望へと駆り立て、明日イタリアへ向かいます。







