マセラティ:来年ギブリにハイブリッドエンジンが登場するのか

来年のジュネーヴモーターショーにデビュウが予定されているマセラティの新しいスポーツカー。このニューモデルは「マセラティの伝統の価値を彷彿させる多くのテクノロジーを搭載している」ミッドシップのスーパスポーツカーになるという。数年前に発表されたコンセプトアルフィエーリはキャンセルされれている。マセラティではこのモデルの詳細については公にしてしていないが、モデナの工場で生産される予定とされている。デビュウは来年のジュネーヴショーとされている。

それでは実際にマセラティ初のEV化モデルは、このスーパースポーツカーと思われるが、それより先にギブリのハイブリッドモデルが来年にデビュウする予定の計画があるという。ClubAlfa ギブリについでクアトロポルテとレヴァンテも順次ハイブリッドヴァージョンが追加される予定で、大規模なマイナーチェンジも同時に実施されるという。

現実的に見て、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテへのハイブリッドヴァージョンの投入は、メーカーとして生きていく上には必要な最優先の取り組みとなるだろう。

しかし、筆者を始めとする真のマセラティスタは、ベルリネッタの登場を今か今かと待ち望んでいるのは間違いない。5年以上もニューモデルがない状態が続いているのだ。期待の来年登場する予定のアルフィエーリではないクーペも、1説によれば、問題の搭載されるエンジンはアルファロメオのV6(多分ジュリア・クアドリフォリオのV6にEVモーターを付与したエンジン)の予定であったが、これも問題山積で進んでいないようだ。かと言って再度フェラーリにエンジン供給(マセラティからフェラーリにエンジンは要らないと断る)を頼むことは出来ない状況だ。
マセラティスタとしては、今後の推移をフォローして行きます。

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