マセラティ:MC20は、少なくても国外市場には遅れそうです

Maserati MC20プロジェクトはデビューの準備がほぼ整っています。

また、5月4日からモデナ工場での活動再開を予定しておりデビューに向けて、最後の仕上げ作業をします。

しかしながら、ご存知の通り5月末のデビュウ予定でしたが、コロナウイルスの影響により9月に延期されました。それを受けて生産も初秋から始まることになりますが、年間数千台しか生産されません。それ故に確実にコレクターアイテムとなります。

少なくても、イタリア、ヨーロッパ、北米は2020年の年末までには販売されますが、他のアジアを含め他市場は今年は難しそうです。
しかし待ちましょう。日本でのMC20のデビュウ―を!

MC20について、テストドライバーの役を担っているアンドレア・べルトリーニ氏はこう言っています。
パッシオーネが溢れるエキサイティングなモデルになるだろう。このモデルはマセラティの感動とDNAを後世にうまく伝えることができるのである。」
「我々は、パワーバランスに関して取り組んでいるところで、信じられないものになるだろう。」

MC20の開発責任者のフェデリコ・ランディーニ氏はこう言っています。
マセラティは、再びMC12のように市場を出しますが、期待を裏切ることはありません。MC12よりコストは大幅に低くなります。」
「マセラティ・コルサのDNAは、全てのマセラティモデルに内在しています。これはいまだに重要なことで、マセラティはレースに復帰するだろう。それにはただ待つだけが必要です。
EVモデルも追加されますが、同じくマセラティDNAは必ず引き継がれます。」
「都市封鎖が解除される5月4日以降は、MC20のデビュウに向けて、我々は順調に進めます。」

9月のデビュウに向けて、さらにフォローして行きます。

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