ギブリ・ハイブリッドは、ディーゼルモデルと入れ替わりにラインナップに加わります。これによってギブリは直列4気筒マイルドハイブリッドエンジン(330ps)、マラネッロ製のV6ツインターボ(350psと430ps)、V8ツインターボ(580ps)の4タイプのエンジンが揃います。
フロントは4気筒エンジンの軽さが功を奏しているようです。330馬力エンジンと電子制御サスペンションによりロードは常に路面追従性が高く、トライデントのセダンとして面目躍如です。
また、ギブリは発表から既に8年を経過していますが、プレステージセダンとして確固たる地位を築いています。さらに大量生産では実現できない職人によるクルマ作りも両立させています。
エンジン性能は、ディーゼルの後継とうこともあり、ほぼ燃費性能は同等を記録します。そのうえで、0~100km/hの加速はディーゼルの6.3秒を上回る5,7秒を実現しています。
また、新しい10.1インチMTC+のマルチタッチスクリーンは「MaseratiIntelligent Assistant」の名称で、以前のインフォテインメントを超える画期的な進歩です。インターネットに接続され(wi-fiホットスポットとしても機能します)、スマートフォンへのすべての接続を可能にしました。
価格は、ほぼディーゼルと同じとなり、ベースモデルは74、000€(約918万円)です。グランルッソとグランスポーツの価格は86,000€(1,070万円)から設定されています。
日本でのギブリ・ハイブリッドの販売の詳細については、現時点では明らかにされていません。