Il Giornale itによれば、イタリアでは67歳の定年制が導入されるようだ。
現在イタリアでは定年は法律で65歳と決まっているが、平均寿命が延びているため、2019年から67歳にすることが政府で内定されたそうだ。日本はいまだに60歳~65歳と定年制については 、事業者任せであいまい。。。
日本人平均寿命は男女平均で86.8歳(2015年)だが、イタリア人は82.7歳だ・・。寿命が長い割に日本の方が、定年年齢が低い。。。。
Il Giornale itによれば、イタリアでは67歳の定年制が導入されるようだ。
現在イタリアでは定年は法律で65歳と決まっているが、平均寿命が延びているため、2019年から67歳にすることが政府で内定されたそうだ。日本はいまだに60歳~65歳と定年制については 、事業者任せであいまい。。。
日本人平均寿命は男女平均で86.8歳(2015年)だが、イタリア人は82.7歳だ・・。寿命が長い割に日本の方が、定年年齢が低い。。。。
初コメです。
いつもマセラティ情報を楽しみに読ませてもらっております。
平均寿命にはトリックがありまして、ヨーロッパのほとんどの医療機関では延命治療をしないのです。
「延命治療」という言葉そのものがなかったりもします。
例えばガンになり半年以内で死亡すると診断されても延命治療をせずに(化学療法などは基本的に行わない)、痛み止めのみ処方されるそうです。
米大学学生時代に同級生が腹痛を理由に診断を受けましたら、余命半年ほどの末期ガンという診断でしたが(本人はたまに激しい腹痛がある以外元気だったのですが…)、化学療法などの提案はなく「残念だけれど、手の施しようがない」と医師に言われました。
日本だと1日でも長く生きるよう迷わず化学療法を医師は進めていたと思います。
意識が戻らず、または身体が全く動かず意識がわずかにあるような状態で身体中に管がたくさん刺さっている状態、いわゆる植物人間のような治療の提案はするので「通常の生活ができない」状態でも生きているので寿命は延びます。
欧米、特にヨーロッパでは尊厳死も最近は当たり前のように行われているところもあり、完治する見込みのない病の場合はなるべく自然に逆らわない状態で治療するのが倫理的観念において一般的らしいです。
日本は他の国と比べて衛生面や医療技術は発達しており、国民の義務である健康保険への加入や会社の社会保険制度により人間ドックなどを定期的に受け、死に至る病を事前に防ぐという処置も一般的に行われているのも長寿命国の理由の1つでもありますが、アメリカやヨーロッパの大都市でも医療技術は日本と同等、またはそれ以上のものを持っておりますが、治療費の問題で治療を受けられない患者も多いのです。
それも日本が長寿国である理由の1つだと思いますよ。
青生さま、コメントありがとうございます。
私も医療の現場で働いている身としてつくづく感じております。