• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

Motori on Lineによれば、マセラティはレヴァンテよりダウンサイジングした位置づけのSUVに取り組いるという。そのデザインはエレガントとスポーティさを完璧に融合した純粋なマセラティスタイルになるだろうと述べている。

SUVセグメントは最近、最も興味深い数字を記録している。調査によると近年の最も成長している市場がSUVセグメントなのである。SUVは伝統的な4ドアセダンの視点より、車内やトランクのスペースの有用性を顧客はますます重要視しているという。最近の傾向を見ているとクロスオーヴァーからSUVへ、さらに強力で特徴的なSUVへと関心がうつりつつあり、このトレンドには高級車の参入が広がっている。ベントレー・ベンテイガ、ランボルギーニ・ウルス、アストンマーチン・DBX、フェラーリ・プロサングエなどが知られている。

こうしたことから、マセラティは3年前にレヴァンテを出している。しかしながら、イタリアではポルシェ・カイエンに比べ商業的な成功には達成されていないようで、ある意味では防御に廻っているのという。マセラティは攻撃に転じたいが為に、ライバルの多い大型SUVカテゴリーではなく、よりコンパクトなSUVが彼らの方向性と返答だという。カテゴリーは下のクラスで、ポルシェ・マカン、BMW X3、メルセデスGCLとのライバルとなる。このコンパクトSUVはローマ南郊にあるカッシーノ工場で生産を予定され、ジュリアとステルビオの共通プラットフォームであるジョルジオが使用される。それをショートサイズにカットされ組み立てられる。ボディスタイルは、マセラティらしさが協調されたデザインであるエレガントで、スポーティでアグレッシブなマセラティファミリーの要素は、おそらくそのまま残されるという。

しかも、名前は「カリフ」が呼び戻されるとほのめかされている。カリフは1988年から1992年の間に221台作られたモデルだ。当時ビトゥルボ全盛時に作られた2シーターのショートホイールベースモデルで、250馬力程度のパワーがあった故に、相当に過激なモデルだった。もしこの名前が本当に付けられるとすれば、かつてのビトルボ・カリフと新コンパクトSUVとは何の脈絡もないネーミングとなる。。。

あえて共通点を見出すとすれば、コンパクトで強烈という共通点かもしれない。


コメント一覧

返信2018年12月14日 3:37 PM

G-Cup25/

「カリフ」とは、、、、デ・トマソ期を思い起こさせる名前を今のMaseratiが使うかな?と思いますが。Ghibliはデ・トマソの前から有ったネーミングなのでGhibliⅡは無いものとして復活させましたが。

    返信2018年12月14日 4:27 PM

    nagaryu25/

    今になっては、それほど否定はしないのではと思います。。。 フェラーリ傘下になった直後はそのような空気がありましたが。時代はまたまた変わってきている気がします。

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