FCAのマイク・マンリーCEOはつい先日、プレスに向けての話でランチアに現行イプシロンの他に新しいモデルの登場の可能性もあり得ると発言している。
マイク・マンリー氏曰く、トリノの歴史的ブランドであるランチアをないがしろにするつもりはない・・、現状でもたった一つの現行モデルであるイプシロンは昨年にイタリアでは45.000台も販売をした実績があると述べている。現に筆者はモデナに居た時も、イプシロンはパーキングエリアでも一番多く駐車していた。さらに市街地ではフィアット500よりも一番多く走っている記憶があった。
資金的に余裕がある場合に、ランチアには2番目のモデルの登場もあり得るとしている。もし2番目のモデルとして登場するならば、どんなネーミングになるのであろうか??テーマ、テージス、デルタ、フルビア??期待は膨らみます。
前CEOの故マルキオンネ氏はランチアに対しては全て後回しの政策であったが、マイク・マンリー氏はそのような政策ではなく、ランチアの取り扱いに関してはかなり変わってきている。ランチアの消滅的な道は脱出できるかもしれないとしている。