• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

既に沢山のメディアにフェラーリ史上初の量産型プラグインハイブリッドモデル、SF90ストラダーレについて公開されている。出力1000馬力を発生するエンジン(+ハイブリッドシステム)を始め驚くばかりの先端機能が満載されている。

フェラーリのようなスーパーカーメーカーとして歩んできたブランドにとって、相当ドラスティックな変革になるのではと予想される。その一つが「音無し」のエンジンだ。ステアリングホイールに配置されている「e Drive」スイッチ、これを親指で押すと、780馬力のⅤ型8気筒エンジンはストップして、フロント左右に配置された2個のモーターだけが駆動する。最大走行距離25kmのゼロエミッション走行が可能となり、最高速は135km/hとなる。その時のエンジン音は無いのだ。伝統の官能的なエンジン音は無い。

Creative Trend

チーフエンジニアのミハエル・ライターはこう言っている。
「エンジンを感じない、我々は人工的な仕様にはしたくなかった・・。」
要するに、e Drive 走行時に、意図的に作られたエンジン音にはしたくなかった、ということだ。
確かにSF90ストラダーレは、新たな市場をターゲットとしている。それはフェラーリCEOルイス・カミレッリ氏がこう発言している。
「今年は、5つニューモデルがあり、SF90ストラダーレはそのうちの2番目である。我々の社史では前例のない程の数を発表することになる。更に広げるモデルラインナップ、常に完璧、サプライズの連続、顧客に満足感を与えること。」


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