モーターバイクの熱心な愛好家でさえも、トライデントのロゴが付いたクラッシクバイクに会うと、偽物かとても趣味の悪いカスタマイズと考える。
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歴史
モデル
オークション

しかしそれはNoです。何故ならそれはクルマと全く関係なくても、バイクは存在していた。

歴史:1953年に全て始まる。オルシ兄弟はマセラティ社のオーナーであったが、兄弟の間で会社を分けることになった。アイーダ・オルシは自動車部品の会社(スパークプラグやバッテリー)のオーナーであったが、危機的な状況であった。しかし、イタルモトを買収して、バイクの製造を始めた。バイクにマセラティ社のロゴと名前はバッジネームとしてつけられたが、実際にはクルマの特別仕様としての製造の繋がりはなかった。

モデル:マセラティのバイクは18モデルが作られた。全て単気筒エンジンである。50CC~250CC まであったが、そのうち250 T4 GTはプロトタイプレースに出場。ベースはイタルモトの設計だった。1960年に、MVアグスタ、モトモリーニ、べネッリ、ラベルダなどの競合により製造を止めた。

オークション:最近では、フランスのアルティクリア―ルのオークションでは、非常に珍しい正規のマセラティバイク125はお蔭で頂点に復帰した。2年前にレストアされ完璧な状態となっている。小さなモデナのモトクロスバイクは、11.000€(135万円)~15.000€(185万円)の価格が付けられた。

「マセラティ:殆ど忘れられ、今や発見されないマセラティバイク、戦後のイタリアの歴史の一片を記す」に3件のコメントがあります
  1. このバイクの情報を前から探していて綺麗な画像を初めて見ました。
    おしゃれなサイトをありがとうございます。
    この車種を購入できる場所とかご存じないでしょうか?

    1. お返事が遅れてしまいました。現在、イタリアにいます。
      残念ながら、購入について全く情報知りません。1人だけ私の知っている人が所有していますが、どのように購入したのかわかりません。
      今、イタリアにいるので、探してもらえるツテはありますが、本当に購入するのであれば、頼んでみますが。。。。

  2. ご返信ありがとうございます。元情報のサイトを見つけたのと、https://www.heritagemotorscars.com/motors-881-maserati-tipo-t2
    このサイト(https://www.carandclassic.com/cat/15/30/)でmaserati125を販売してたので、ここらへんで気長に探してみます。お気遣いありがとうございます。イタリア羨ましいです。個人的にイタリアバイクは芸術品だと思ってます。

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