二転三転するマセラティ。マセラティのハラルド・ウエスタ―CEOはオートカーの取材にこう明言した。Investireoggi ClubAlfa
「マセラティは新しいエントリーモデルを実現しない。未来に向けてより高いセグメントと価格帯をターゲットするであろう。」と述べた。
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この最新の発言は、もし核心に触れれば、それは期待のマセラティD-SUVは実現しないことを意味する。
D-SUVはマセラティのラインナップの中で新しいエントリーモデルを担うべく、昨年事業計画でアナウンスされ、ポルシェ・マカンと非常に類似した様に販売拡大するためのモデルであった。また昨年11月にマイク・マンリーFCAグループCEOもマセラティ事業計画で予定され、ジュリアとステルビオと共有するプラットファーム・ジョルジオを使用することになっていた。
しかしながらマセラティのラインナップの発展方向は、それは多分、、、上に向かうことになり、下には行かないということになる。2020年にはアルフィエーリがモデナ工場で生産されることになり、現行のグランツーリズモとグランカブリオに代わって、アルフィエーリ・クーペとスパイダーが実現されるだろう。
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ご存じの通り、フェラーリエンジンはもう使用することはないので、より高性能なアルフィエーリを作るために、代替えのエンジン(EVエンジンも含め)に注力を注がなければならない。今のところマセラティからは今後の動きについて詳細を明らかにしていない。
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選択は、下方向への拡大はしない。このことは、マセラティモデルへの高い収益とプレミアム路線であり続けるための願望に繋がっている。2019年の壊滅的な販売状況を終わらせるには、全てのラインナップのアップデートをしなければならない。
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レヴァンテとギブリは今後もマセラティのエントリーモデル。
マセラティは、より小さい、経済的なモデルを製造する意図はなく、大量生産による拡大もしない。それ故に昨年、故マルキオンネ氏が発表した10万台計画もキャンセルと決めた。
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追記:
マセラティ・コンパクトSUVについて、登場するかは未だ確実な情報は有りません。
こんばんは。ブランデイングの再構築を目指すならウエスターCEOの言う様にエントリーモデルは不要でしょうね。このセグメントはアルファがカバーすべきレンジかな?などと考えてしまいました。ウエスターCEOにもモンテゼーモロ同様、マセラティのエントリーモデルは中古車だ、と言ってほしいですね。
戦前のアルファなら、マセラティと対等でしたが、現代のアルファはやはりマセラティより、格付は下位でしょうね。
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