アルファロメオ:さようならミト、だがB-SUV(トナーレより小さい)がやってくる

アルファロメオは、毎回期待する将来について、低すぎる販売実績の責任に向けての芳しくない経過を辿っている。イタリアでのデリバリーは、今年の初めから50%も下がっています。焦点を合わせる新しい展開は2つのモデルで、いわばステルビオとジュリアです。しかし間違っていた展開であった。全てのモデルにリノベーションとヴァージョンアップが不足であったのだ。つまりモデルレンジの見直しが必要であった。 Motori.News

このバラ色でない状況を未然に防ぐべく、アルファロメオは製品も転換点を考えているところです。確かに、この動きは直ぐにはならないかもしれませんが、何かが動いているのです。
少し前に言ったように、1年半から2年以内に新しいトナーレだけがデビュウするわけではない。トナーレのデビュウの後にすぐさま、追ってセカンドモデルのクロスオーバーが出てくるのだ。選択された名前は、ブレンネロだ。第三のSUVは1年足らずで登場するはずです。来年のジュネーブショーにその姿を見る事が出来るとされている。アルファロメオ・ブレンネロは500Xとジープレネゲードのプラットフォームをワイド化される計画だ。全長は凡そ420mの前輪駆動となる。5人乗りで、ラゲージスペースは400リットルの容量を持っている。

エンジンは新世代のパワーとなり、500X同様にプラグインハイブリッドの技術が可能となる。さらに、ブレンネロQVは2.0Lで280馬力となるだろう。ハイブリッドバージョンは48Vの補助モーターを介して290馬力に達する。0~100mは5秒で、最高速は250kmに達することが出来るという。2020年~2021年の始めは、第三のSUVとしてデビュウする予定で、ミトに別れを告げることになる。しかし、開発には相当のコスト高が見込まれ、このプロジェクトに興味を示すパートナーは不在となっている。

フィアット・プントは共同開発となるが、ランチア・イプシロンは更にボディが小さくなることになる。現時点ではあくまで仮説であり、ワイド化されるプラットフォームを共有出来るモデルがあれば、実現するかもしれない。いずれにしてもミトは既に末期モデルで、次期モデルは小さなクロスオーバーになるのは間違いなさそうだ。

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