フェラーリは9月2日と8日の2回に渡りのプライベートイベントを予定している。このイベントでは、フェラーリ812スーパーファスト・スパイダーを購入する可能性がある顧客に向けてプレビューを実施するという。格納式ハードトップを搭載する待望の812スーパーファストスパイダーの詳細はまだ不明である。
数ヶ月前までさかのぼる最新の情報では、魅惑的なグランツーリスモとしてコンバーチブルバージョンとして軽い折りたたみ式ルーフであることを示唆しているという。
こちらはドイツのチューナーのマンソリーによる812スーパーファストをベースにカスタマイズされ、ネーミングはスタローン812と呼ばれる。昨年のジュネーブショーで発表された812スーパーファスト・マンソリーはノーマルエンジンであったが、これをパワーアップしている。6.5リットルV型12気筒自然吸気エンジンは最高出力830馬力、最大トルク740nmを発揮する。残念ながら、加速性能と最高速は未だ不明であるが、オリジナル812は、0-100km/hは2.9秒、最高速は340km/hに達する。言うまでもなくスタローン812はこれを凌駕するだろう。