このバルケッタは、 Ugur Sahin Design によってデザインされました。
エンジンは、ジュリア・クアドリフォリオのV6ツインターボをフロントにマウントされます。
多くのアルフィスティは、アルファロメオ、真のスポーツカーの復活を望みます。それ故に様々なデザイナーが提案されています。
アルファロメオの2019年は、困難な年でした。
FCAは、アルファロメオの事業計画を根底から覆し、ジュリエッタの後継モデル、ミトの後継モデルは消滅し、4Cは生産終了となりました。さらにアルフィスティが待ち望んでいた8C(6C?)とGTVの事業計画は白紙に戻り、冷や水を浴びせられました。現状では、デビュウしたばかりのジュリアGTAとGTAmのスポーツセダンで辛うじて持ちこたえています。それ以降の、具体的なプランはまだ何も上がって来ません。それ故にデザイナーは、アルファロメオの2ドアスポーツカーを夢見ています。これがレンダリングされたアルファロメオ・バルケッタです。
フォルムは、2シータによる典型的なオープンロードカーのスタイルとなっています。ホイルは20か21インチで、タイヤは超扁平タイヤが装着されています。乗車時には、ドライバーの肩から上は完全なバルケッタで、ルーフは必要ありません。ロングノーズとコックピットはやや後方に位置しています。フロントウィンドウは、ボディ全体の流れるようなフォルムにインテグレートするように高さが低められています。
フロント下部から流れ込んだエアは、ボンネット上部に設けられたエアダムから排出され、走行安定性が向上するエアソリューションです。リアにはボディ一体型LEDストップランプとF1のようなリアフォグランプを備えます。
このデザインの完成度は相当高く、このまま市販化されてもなんら遜色ないレベルの仕上がりです。
期待しましょうアルファロメオの2ドアスポーツカーに。