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イプシロン・ハイブリッドは、間もなくデリバリーが始まります。

イプシロンは、今やランチアで残る唯一のモデルです。
しかしながらイタリアでは、フィアット・パンダに次ぐベストセラーカーとして君臨しています。 ランチアEMEAの責任者であるアントネッラ・ブルーノ氏は、「イプシロンは小さなモデルですが、独自のエレガンスを持ち合わせています。」とコメントしました。

今までに30以上の特別シリーズが販売されて来ていることが、イプシロンを不動の地位に築き上げています。続けてブルーノ氏は、「イプシロン34年の歴史の中で、女性オーナー70%を占めています。残り30%はMOMOデザインのような、よりスポーティなモデルとして人気があった男性オーナーの存在もありました。」

ランチアは環境に配慮したモデルに取り組みました。ハイブリッドモデルもその一つです。たとえば、2009年には、LPGエンジンを搭載したEcoChicバージョンが導入されました。また、70HP ツインエア0.9L天然ガスエンジンでラインナップを広げ、1.2Lガソリンエンジンと比較して、燃料消費と排気への影響の低減を実現しました。

また、室内の空調システムに除菌機能が追加されました。D-Fence by Moparと呼ばれるシステムで、外気導入時に高性能キャビンフィルターによって、汚れた空気をろ過します。このフィルターは、粒子状物質と100%のアレルゲンをシャットアウト、次に高性能HEPAフィルターによって花粉やバクテリアやウイルスなどの微粒子をシャットアウトする空気清掃器を装備します。次に室内の表面に存在する細菌の最大99%を除去するUVランプにより、ハンドル、ギアボックス、シートなど、頻繁に手が触れるすべての表面を消毒することができます。コロナウイルス感染防止の一つとしての販売促進に繋がると期待されます。

ハイブリッドモデルは、さらなる環境への配慮を加速させるニューモデルです。


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