今年の晩秋にはデビュウされるとされる新SUVグレカーレにもトロフェオヴァージョンがラインナップされるようだ。向かって左の写真はハイブリッドバージョンなのか?ところが右側のグレカーレは、リアのマフラーの形状が違うのだ。スクエアな形状のマフラーは、今までのマセラティモデルにない形状だ。もしかしたらこれが、グレカーレ・トロフェオかもしれない。。
トロフェオとは、現在マラネッロが製造したV8ツインターボエンジンと搭載したグレードで、最高出力580ps、最大トルク730Nmというパワーを発揮し、各モデルの中のトップヴァージョンである。
デビュウするグレカーレも、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテと同様に3つのトリムで構成される。つまりグレカーレGT、グレカーレ・モデナ、グレカーレ・トロフェオの3グレードがあることになる。
ただし、ギブリ、クアトロポルテ、レヴァンテにあるトロフェオとは搭載されるエンジンが違うようで、そのエンジンは、アルファロメオ・ステルビオ・クアドロフォリオの2.9LのV6ツインターボ510psのエンジンが搭載されるかもしれません。理由は、グレカーレのプラットフォームはステルビオと同じジョルジオプラットフォームを使用するために、フェラーリ製の大きなV8エンジンは搭載困難となっているようだ。
ゆえに、グレカーレ・トロフェオは、トロフェオを名乗るがV6エンジンということになる。
数か月にデビュウするグレカーレ・トロフェオの存在は、その時に明らかになるだろう。乞うご期待を❣