• ついにセカンドライフが始まるイタリア車好きのブログです。

このMC20チェロは、ミラノ工科大学によって開発され、公道での初のテスト走行を行う。

イタリアでも自動運転技術が絶え間なく進んでいます。
世界で初めて公道での自動運転車の実証実験、「1000 Miglia Autonomous Drive」(1000-Mad)が、1,500km以上の経路を12か月以上かけて走る計画で、歴史的な伝統のミッレ・ミリアは「世界で最も美しいレース」であり、最高の舞台でスーパースポーツMC20よる自動運転としてデビューする。

この車は、ミラノ工科大学によって開発されたマセラティMC20チェロであり、より広範なプロジェクト「1000 Miglia Autonomous Drive」の一環として参加する。MC20チェロは、自動運転モードで、ベルガモ、ブレシア、ミラノ、フェラーラ、モデナ、パルマなど、一部の区間で、現在交通運輸省に認可申請が審査中の区間を含めて、全行程のミッレミリアを走破する予定だ。
その後ミッレミリアのイベントが終わると、MC20チェロは、自動運転のスーパースポーツとして、1、500km以上の市町村、地方、州の道路、そして一部のアウトストラーダを走行し、ミッレミリアの経路に似たルートを、1年間にわたってテストが繰り返される。ミラノ工科大学によって開発された AIによって制御されるこの車両は、常に人間のコ・パイロットによって監視されている。

ミラノ工科大学のこのプロジェクトは、イタリアの産業の技術的能力を開発し、持続可能な移動手段の開発に貢献し、人々をこの新しい技術を身近なものとする目的があるのだ。
筆者は、今年ミッレ・ミリアを見学する予定だ。果たしてこのMC20チェロに会うことが出来るのか?楽しみでもある。


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