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新型グラントゥーリズモに早くも限定モデルであるプリマセリエ、75アニヴァーサリーが加わった。
築地本願寺で開催されたジャパンプレミアでお披露目された。本願寺の玄関広場には、かつてのグラントゥーリズモが2台並んでいる。左は3200GTアセットコルサ(V8エンジン)、右が3500GT(直6エンジン)という布陣だ。2台とも共通する点は、フル4シーターのグラントゥーリズモである。

新型グラントゥーリズモはA61500ピニンファリーナが登場した1947年から数え75年目にあたることを記念して発売されたモデルだ。外装色はグリージョラミエラと命名された色で、水色のシルバーのマットカラーだ。ヘッドレストには75th anniversayのロゴの刺繍。サイドにある3連エアダクトは赤いパーツ、ホイールキャップは75thの文字など特別な装備が数々備わる。

マセラティは75年前に既に、レーシングカーのエンジンを搭載して、その上にラグジュアリーな内装と快適性を融合するというコンセプトを作り上げた。それは現代でも同じく一貫したコンセプトなのだ。日本には20台だけの割り当てられた75アニヴァーサリー・ローンチエディションは、既に予約はかなり入っているという。

もう1台展示されているグラントゥーリズモは、プリマセリエ・プリズマというネーミングで、フォーリィセリエである。こちらのモデルは、ボディ全体が非対称のペインティングが施され、ボディには今までのマセラティ車の名前が記載されている。メキシコ、キャラミ、インディなどの文字が見てとれる。

どちらのモデルも今予約してもおそらく1年は待つことになる。予約して気長に待つことも楽しみの一つかもしれない。きっと、筆者のグレカーレと同じく、忘れた頃に納車されることでしょう。


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